豪雨の爪あと
今日は久しぶりの平日のお休み。
午後4時過ぎまで職場で仕事をして
せっかくのお休みなんだから、と
XULロッドを持って、夕刻5時過ぎからご近所の川へ。
この時間だと暑さがあまり気にならなくなりましたね。
対岸は7月末の豪雨時に避難勧告も出たご近所の川。
通勤途上でも見られるので見てはいたんですが
川辺から見ると川底の様子はすっかり変わっていました。
ゆるやかな流れだったところに砂がたまってしまい
けっこう急な流れになってしまっています。
対岸は一部流されてえぐれていました。
親水公園的に作られた施設は壊れたり埋まってしまっていたり。。。
自然はお役所の思い通りにいかない事を痛感しますね
中州の木にはビニール袋などのゴミの花が
豪雨当日は見てるだけでも相当なビニール袋や
ペットボトルが流れていましたね。。
魚の姿は大きなコイからバス、小さな稚魚までずいぶん見えて安心しました。
あの濁流の中でどうやって生き延びていたんだろう。。
2、3センチのオイカワ?がやたら岩をついばんでいる様子が見られましたが今まであまり見なかった景色なのでなんでだろ???って感じでした。もしかしてアユかなとも思いましたがこの季節でちょっと小さすぎる。。。
釣りとしてはあたりがぜ~んぜんなくて
もう帰ろうかなと思っていたら20センチくらいのバスがヒット!
釣り上げてみると。。。。
上あごが大きく裂けて右側もえぐれたように傷んでいました。
今までに見たことのないひどい痛め方でした。
様子からするとやはり豪雨の時に石とかが流れてきて当たってしまったとか、
例えば口に釣りで大きなキズがあって
豪雨で水質が良くない状況で悪化した。。。とか。。。
いろいろ考えられるとは思いますが。。
なんだかほんと「釣っちゃってごめんね」って感じでした。。。
魚の姿は見えてちょっと安心した反面、
でも傷ついたバスを見て、あのすごい流れで死んでしまった魚もかなりいるんじゃないかなとも。。。
なんだかただ釣る相手、みたいじゃなくて
バスもオイカワもカワムツも。。。
がんばって生きてくれよ~って。。。
思ってしまいましたよ。。。
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